卒業生紹介(2020-1)

オーケストラクラブの卒業生を紹介します。今回紹介するのは、現在大学4回生の岡野有紗さんです。岡野さんは、8月31日から3週間、教育実習生として母校であるノートルダム女学院に帰ってきました。その期間中に、インタビューをしました!!

※コロナ対策のため、マスク着用で撮影しました。

Q1.岡野さんがオーケストラクラブで活動していた高校2年生のころを振り返ってみてください。

A.私はオーケストラで演奏することが好きで、オーケストラクラブに入部し、そこで一緒に活動していた同学年の友達はみんなとても面白くて元気なメンバーでした。そういった同学年の友達と好きなオーケストラで演奏できたことは楽しく、とても贅沢で幸せな時間でした。

そして、高校2年生は、クラブでは最高学年で自分たちで曲を決めたり、パートリーダーを務めたり、クラブを運営していくという仕事があります。当時は大変なこともありましたが、後輩を引っ張っていくというクラブ活動ならではのとても良い経験をさせていただいていたと当時を振り返ってみて、感じています。
※岡野さんが高校2年生の時の定期演奏会のチラシです。まだ旧制服の時代ですね…
この時の定期演奏会のメイン曲は、ブラームス作曲交響曲第1番でした。

Q2.教育実習生として母校に戻ってきて、今までと違う視点から改めてクラブの様子を見て、何か感じたことはありますか?

A.教育実習生として今までとは違う視点で見て、クラブ活動をすることは、お忙しい間を縫ってクラブを見にきてくださる先生方の支えがあってこその活動だったと改めて先生方のありがたさを感じることができました。

※教育実習(授業中)の写真を1枚。ヴァイオリンを使って授業を展開中!!

Q3.岡野さんは音楽大学に進学されて、現在もヴァイオリンの演奏に力を入れて学習されていますが、中高時代でのクラブ活動の経験が生かされている点はありますか?

A.クラブ活動の経験が今でも生かされていると感じることは2つあります。クラブ活動をする上で、私は上下関係の大切さを学びました。それは社会に出る上でとても大切なことだと感じています。
もう一つは、交響曲の経験がたくさんでき、他のパートを意識して演奏することを学んだことです。私はダムオケでは5曲の交響曲を演奏する経験をさせていただきました。交響曲を演奏する際は他のパートとの関わりなどをスコアで勉強しながら練習していくので、そういった演奏を創り上げていく過程をクラブ活動で学べたことは現在でも生かされていると感じています。
※2019年3月に開催しました「第24回定期演奏会」にも、卒業生として演奏してくれました。

Q4.最後に、オーケストラを頑張っている現役生(後輩たち)に一言!

A.周りで支えてくださっている方々に感謝して、オーケストラならではの響きの中で演奏することを全力で楽しんでください!


 卒業生が、このように本校オーケストラクラブで学んだヴァイオリンを生かして進路選択をし、今もヴァイオリンで活躍してくれていることに、とても嬉しく思います。インタビューへのご協力ありがとうございました。これからもますますの活躍を期待しています!!



 岡野さんは、2019年3月に開催しました「第24回定期演奏会」にも卒業生として演奏してくれました。よかったら、ダイジェスト動画をご覧ください!!




私たちといっしょにオーケストラやりませんか?

オーケストラクラブ体験相談会」の申込受付中です。感染防止対策を徹底するため、この体験会は個別での体験となります。(定員を設けております。)

楽器をお持ちでない方には貸し出しをいたします。

お陰様で10月24日(土)開催回は、小学6年生対象【満員】・中学3年生対象【残り1枠】となっています。(9/29現在)

是非お早めにお申し込みください。

詳しくは、こちらをご覧ください。