大阪教育大学教授 中務晴之先生による特別合奏指導


6月25日(月)オーケストラの練習に、特別講師として大阪教育大学 中務晴之 教授をお招きして、合奏指導をしていただきました。



中務先生は、私の大学時代の先生(恩師)であり、大阪教育大学芸術講座のオーケストラの授業や、室内楽、フルート実技の授業を担当されています。大阪教育大学は、全国で唯一教育大系の大学として「オーケストラ」の授業があり、いずみホールで開催される「定期演奏会」、大学と柏原市連携による「第九コンサート」など、数多くの演奏会に出演しています。

そんな大学で指導されている中務先生に指導していただけるという、大変貴重な機会を得ることが出来て、生徒たちも今日の日を楽しみにしてきました。

中務先生は、ブレスコントロールの重要性、強弱の付け方の工夫、リズムの感じ方などを中心に、約1時間、オーケストラの指導をしていただきました。最初は生徒たちも緊張している様子でしたが、先生の熱意ある指導に次第に引き込まれていき、演奏内容が大きく変化していきました。先生は、「本校のオーケストラクラブの生徒たちは、とても素直で、言ったことに即座に反応を示し、とても指導しやすかった。ちょっとした工夫で、もっともっとこのオーケストラは良くなっていくだろう」とコメントして下さいました。






私自身も、「大学時代に先生から教わったこと、今日の合奏で指導いただいたことを生かして、もっともっと生徒たちの可能性を引き出して行こう」と改めて感じる一日となりました。

大変お忙しい中、指導に来て下さった中務先生に、この場をお借りして深く御礼申し上げます。



文責:オーケストラクラブ顧問
中 勝弘