オーケストラクラブ 卒業生紹介① 〔前編〕


いつも「オーケストラ日記」をご覧いただき、ありがとうございます。
基本的に毎週水曜日(週1ペース)更新で頑張りたいと思います。
よろしくお願いします。


今回は、中高時代オーケストラクラブに在籍していた卒業生を紹介したいと思います。

6月4日(月)~30日(土)まで4週間、本校に音楽科の教育実習生として実習に来ていた吉戸理恵さんです。吉戸さんは中高時代オーケストラクラブに在籍し、高校2年生の時には部長を務め、見事にクラブ全体をまとめ上げました。その後、大阪教育大学教養学科芸術専攻音楽コース(ファゴット科)に入学し、現在4回生です。










まずは…。
彼女が部長を務めた時に中学1年生だった生徒が、現在高校3年生になっています。現在、高校3年生で昨年度部長を務めたNさんに、当時のことを振り返ってもらいました。


Nさん
(以下、生徒Nさんのコメント)
「当時のクラブは、上下関係は今と変わらずありました。クラブに対して先輩方は熱心で、後輩の私たちにとても丁寧に指導して下さる方ばかりでした。学年が上がるごとに、そんな先輩になれるように、日々のクラブを取り組んでいました。吉戸先輩は私がクラブに入った年の高2の先輩であり、部長さんでした。当時中1だった私からすると、本当に吉戸先輩の存在は大きく、演奏されている姿はとても格好良く今でも憧れの先輩です。
私の中で吉戸先輩のミーティングは一番印象的な場面でした。時には優しく、厳しく指導してくださって、クラブにただ参加するのではなく、自分がクラブの演奏の一部分であると認識することができました。その時にまさか4年後に自分が部長をするとは思いませんでしたが、部長になった時「部長がんばれ!」と言ってくださったときのことは、今でも覚えています。
クラブを引退してOGになり改めて思いますが、本当に私は良い先輩に恵まれていました。私も先輩のように、これからも変わりなくノートルダムオーケストラの活動を頑張っている後輩達の支えに少しでもなれたらと思います。そして、今年新しく入った中1の人たちもクラブ活動を一緒にしている素敵な先輩の背中を見て、立派な先輩になっていってほしいと思います。」



今回の日記は、ここまでです。次回は、吉戸さんに高校時代を振り返ってもらい、コメントしてもらったことを載せたいと思います。次回更新をお楽しみに!


K.N.